最初に神に祈った日

2003年2月28日
確かうちの娘が生まれてくる時だったと思います。

初めて間近で見る出産は私の想像の範囲を軽く超えて、真正面でいきんでいる嫁さんに襲い掛かっていました。

「お願いします。母子共に無事でいてください。私には願うことしか出来ません。」

そんな感じだったと思います。

あとにも先にも神に祈ったことはありません。

祈るという行為が、ただ成す術も無いまま状況が流れていく、言わば何も出来ないのでただ祈ってます。という風に感じるからです。

自分の願う環境を迎えるにはそれだけの行動力と逆境に負けない知識、時間が必要と感じています。
大体は結果が出るまでに費やす時間は祈る時間さえ与えてくれないものと認識している為、祈る必要は無いという結論に達する訳です。

祈っているのは自分が何も出来ないのを認めたのと同じ。

だから私は祈らない。
何があっても対処出来る力が欲しい。
祈る前には解決させたい。
是でも否でも恐れない。

だから今回の出来事に対しても祈ることはしたくありません。

自分が出来ること。

今回の舞台が終わったら自分の口から皆様に伝えられるようにします。

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